独囚日記

日常生活を書きます

2023/10/03 なくなる居場所

・日記

適当な時間に起床し、会社に行き適当に仕事をして、適当な時間に帰る。

適当に食事をとり、ディスプレイに張り付く。

今日は珍しく酒を飲む。

 

・インターネット

自分みたいなゴミにとって、インターネットは居場所だった。

ただ、最近は居場所が無くなっているなと感じる。

数年前から少しずつそう感じることが増えてきたけど、最近は顕著だ。

雑で適当で、そして世間のルールとか常識から離れてもいいと思うことが少なくなった。現実よりインターネットのほうが緊張しているのかもしれない。他人にあれこれ配慮しないといけない場面が増えたし、いろいろ見て世間とのすり合わせに悩むことが増えた。

 

最近、いままでなんとなく追っていた、世間とはズレていた人が複数人、考えをリノベーションというかいわゆる「アップデート」をしていて、もう駄目だな、と思った。

現実がインターネットを侵食している感じがかなり前からしている。もうすでに侵食されているか。

いよいよ卒業のときかもしれないし、案外すぐにいままでいた居場所とは別の居場所を見つけるのかもしれない。居場所が無くなる、と初めて感じたときに早く見切りをつけるべきだったか。卒業と書いたけど、若い人たちや真っ当な人間はインターネットを使いつつ年を重ねているわけだから、「脱落」と書くべきかな。現実でも脱落し、インターネットでも脱落するわけだ。

 

インターネットに嵌まったのは小学生ぐらいかな。それから今までやめられていない。

デスモンドさんがインターネットに何かを期待する人間の末路なんてろくなものではない、とか書いていた気がする。まったくもってその通りだと思う。

ひたすらディスプレイの前にしがみつき、現実との妥協を放棄し、現を抜かす。

自分の今までの人生を一文で書くならこうだろうな。

 

自分がありのままの、ゴミのままでいられる居場所はないのかもな。

ゴミのままでいよう、なんて考えが甘いのだろう。

 

(追記)

居場所がないとか書きながら結局日付が変わったあともインターネット。

あほ